六段階の基本循環
目的・運用条件を整理し、体制・判断基準・手順・教育を整え、運用・点検し、変化・異常・影響を把握して対応し、記録・共有・連携し、見直し・改善を運用条件・体制・判断基準・手順・教育へ反映する循環です。
BOOK
サービスロボットを「導入する」だけでなく、現場で安全に「使い続ける」ための基本的な考え方を体系的に整理しています。
BACKGROUND
刊行準備中『ロボット運用管理士――サービスロボット時代の現場運用管理基本テキスト』
一般社団法人ロボット運用管理士協会 編
サービスロボットに関する情報は、製品の機能、導入事例、技術、保守など、さまざまな形で提供されています。一方、導入後の日常運用、安全確認、スタッフ教育、利用者への説明、異常時対応、記録、改善に関する情報は、テーマごとに分かれていることも多く、現場側の視点から一つの流れとして整理して学ぶことは容易ではありません。
本協会では、ロボットを開発するための知識ではなく、人のいる現場で安全かつ安定して使い続けるための知識を、基本テキストとして体系化しています。
READERS
ロボット開発の専門知識がない方にも、現場で必要な視点が理解できる構成を目指しています。
CONTENTS
FRAMEWORK
本書の主軸は六段階の基本循環です。異常時の五ステップ、八つの視点、七つの運用機能、五つの中核能力は、必要な場面で基本循環を支える補助ツールとして使います。
目的・運用条件を整理し、体制・判断基準・手順・教育を整え、運用・点検し、変化・異常・影響を把握して対応し、記録・共有・連携し、見直し・改善を運用条件・体制・判断基準・手順・教育へ反映する循環です。
人の安全と現場・業務への影響を確認し、必要なら停止・退避して有人対応へ切り替え、本体・周囲環境・タスク/情報機能の状態を確認します。事実・対応・未確認事項を記録し、所定の判断者・専門担当へつなぎ、権限外の判断・専門確認を引き継ぎます。事故・重大事象が発生した場合や危険が切迫している場合は、五ステップの順序にこだわらず、人の安全確保を最優先します。状況に応じて救護を行い、安全に実行できる範囲で必要な停止・非常停止を実施して、二次事故の防止・立入制限につなげます。
導入前確認、日常運用、安全確認と停止対応、利用者説明、スタッフ教育、記録と見直し、メーカー・保守会社等との連携を整理します。
把握する力、判断基準に沿って対応する力、説明する力、記録し改善する力、つなぐ力を中心に整理します。
人、業務、空間、時間帯、説明、対応・判断、記録、連携の八つの視点から、現場ごとの運用条件を具体化します。
ROLE OF MEDIA
書籍は、ロボット運用管理の全体像を順序立てて学ぶためのものです。公式サイトでは、記事や補足情報、今後追加する実務資料など、随時更新する情報を提供します。
PRACTICAL TOOLS
書籍に掲載した実務テンプレートは、項目の意味と様式間のつながりを理解するためのものです。公式サイトでは、記入・更新に使う「現場記入版」と、その利用上の注意・更新履歴をご案内します。
現場記入版は現在準備中です。公開状況は資料ページでお知らせします。
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